作家・石井光太のこれまでの取材写真を中心に構成した写真絵本。障害、難病、性別や民族のちがいによる差別……。今、世界には困難な問題があふれています。マイノリティ(少数派)の問題も、わたしたちと無関係ではありません。どんな世の中にしたいのか?世界をよりよくするための目標や行動を考えるきっかけとなる一冊。巻末の解説ページでは「マイノリティとは? 途上国からSDGs」と題して、写真絵本で取り上げた「マイノリティ」の問題に焦点を当てています。SDGsを学ぶきっかけになります。
マイノリティというと、性別によるものや民族によるものが頭に浮かびます。
この本でも大部分で、そのことについて言及しています。
ただ、それだけでなく、本来自分達自身が「一人」なのだから、その違いを認め合って生きていくのはどうだろう? と問いかけている部分が、一番難しいけれど、だからこそ素晴らしいと思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
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