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くすのきだんちの管理人、もぐらのもぐは、ある日裏庭で大きな靴をみつけました。 「ひゃあ! だれのくつでしょう?」 すると靴の中から、リリリリリ…♪と小さな声が聞こえてきます。
住民はかわるがわるおとなりさんを見にきます。 でも、おとなりさんはひとみしりで、なかなか靴の家から出てきません。
くすのきだんちの秋の夜の風景は、窓に灯りがともっていて、心がほっこり和みます。
くすのきだんちに、「お隣さん」ができるお話でした。ある日、突然現れたお隣さんは、秋らしい生き物で「なるほど、お隣さんかぁ。素敵なお隣さんだな」と思いながら読ませていただきました。お話の最後にはちょっと残念(?)な感じもしましたが、これはこれで良い終わりかたと言えるのかもしれません。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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