あっちゃんは、大切にしているぬいぐるみのくまくんの片目を、庭でなくしてしまいました。草むらを捜しますが、小さな目は見つかりません。あっちゃんは、くまくんに「きっと みつけてあげるからね」と約束します。そして、体がくまくんくらい小さかったら、草むらのなかまで捜せるのに、と思います。その晩、ふと目覚めたあっちゃんの体は小さくなっていて、くまくんと一緒に目を捜しに出かけます。
モノトーンの中に差し色?として赤
とっても神秘的な絵本です。
表紙にいるのはあっちゃんとぬいぐるみのくま。
くまの目がとれて飛んでいってしまったので
探しに行くというお話です。
目が片方しかないくまのぬきぐるみに
包帯をぐるぐる巻いて片目を隠した絵が
ちょっと不気味に感じました。
森洋子さんの絵本は
不気味に見えることが多いですが、
ノスタルジックなテイストがわたしは好きです。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子12歳)
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