1ドル87セント。クリスマスを翌日に控え、若妻デラが夫へのプレゼントに費やせるのは、たったそれだけだった。しかし、愛する夫にどうしても世界一の贈り物をしたい。デラは唯一の自慢である髪を売る決心をするが……(「賢者の贈り物」より)。 世界中でもっとも愛読されているこの一編をはじめ、「警官と讃美歌」「金のかかる恋人」「春の献立表」など、短編の名手オー・ヘンリーが、1900年代初頭のニューヨークに暮らす庶民の姿を独特のユーモアとペーソスを交えて描きだした短編16話を収録。
最近、漫画本ばかり読んでいる小学校高学年の我が子にすすめたい1冊に思いました。
1冊に16話書かれている短編集なので、忙しい現代っ子にも一日1話ずつなどと読みやすいと思います。
小学生のうちに読んでほしい1冊に想っています。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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