庄屋さんの田んぼは、だれかが田植えをしてくれ、 秋にはなんと白い米がいなほにつくようになりました。どうしたわけかとおばあさんが…。
昨年、内田麟太郎の同名の絵本を読みました。同じ様なお話かなと思いましたが、こちらは新潟県に伝わる民話のようです。
節分に「おにもうち」と呼ぶのは、大らかな風習だと思いました。鬼も心をつくせば、親切にしてくれるのでしょうか?
昔話に出てくる鬼の大半は悪者ですが、良い鬼もいるというが印象深いお話だと思いました。
時期的には節分に読むのがいいかなと思いますが、節分に関係なく読める楽しい民話だと思いました。解説が興味深かったです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)
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