もふもふコロコロ、見ているだけでほっこりにっこり、ページをめくるごと綴られた「しあわせ呪文探し」の心に響く魔法の言葉たち。ふたごパンダの絵本ができました。親パンダのもとで、ころんころんとじゃれ合いながら、毎日を過ごす子パンダたち。後半で「ゆめ」を叶えるため、ふるさとを離れて飛び立ちます。
なんともかわいらしいパンダの絵は、「ぱんだもん」というキャラクターグッズの生みの親でもあるはせがわゆうじさん。文章を添えているのは、「池上線」や「おひさまのたね」など数々のアーティストに楽曲提供もしてきた西島三重子さん。二人のタッグで、子どもだけでなく、大人にも響く素敵な本ができました。
「何気ない会話の中にあるしあわせの呪文――心を開けば世界は広がる」というメッセージを、子どもたちだけでなく、迷える大人たちにも、感じさせてくれます。
やさしさいっぱいの文と絵は、子どもの読み聞かせにも最適。プレゼントにも喜ばれること間違いなしの1冊です。
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