おおきくなったら、ふたりでいろんなところへ行こう!
弟と過ごす未来を夢見て、男の子の想像が広がっていく、心に残る絵本。
◇オーストラリアで最も権威のあるオーストラリア児童図書賞オナー賞を受賞した作家と、オーストラリア首相文学賞児童書部門を受賞した画家による一冊。子どもから大人まで楽しめます。
◇5歳から
ぼくのおとうとのテオは、まだ赤ちゃん。
毎日ミルクを飲んで、
ねむってる。
ママがいうには、
テオがもっと大きくならないと、
いっしょにあそべないんだって。
テオが大きくなったら、
ふたりで自転車にのって、
ジャングルへ行こう!
木の枝には、きっとヘビがいっぱい。
木の下のほら穴が、
ぼくたちのひみつきち。
コウモリたちが、
いろんなことを知らせてくれる。
それから…。
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