赤ちゃんは、生まれた瞬間から明るい暗いなどがわかるくらいに、視覚が発達しています。首が据わってくる3、4ヶ月ほどから、絵本をめくって見せてあげましょう。人の顔や原色のはっきりしたものなどをじっとみたり、動く物を目で追うようになってきます。おすすめのこのシリーズは、水彩画のやさしいタッチと、コントラストのはっきりした切り絵風のイラストが、はじめて絵本に出会う赤ちゃんにぴったり。モチーフが自然や動物なので胎教にもおすすめ。
気持ちを表情でちゃんと表現できる、表情豊かな子になってほしい、そんな思いで月齢の小さな赤ちゃんの頃から見せてあげたい絵本です。
抽象的な図柄でいろんな表情が描かれています。
見開きぺージの左側には、噴火した山や、木、花、雷、果実が実った木、雪などが描かれ、右側にはそれに関連した色々な表情が描かれています。
シンプルではっきりとした絵も、いろんな表情も、赤ちゃんの心を育ててくれるんじゃないかな、と思える素敵な絵本だと思います。
字のない絵本なので、絵をみながら、思いついたことや感じたことなどをたくさん語りかけてあげることが大事だと思います。 (霧丸さん 20代・ママ 男の子1歳)
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