
第38回日産童話と絵本のグランプリ絵本大賞受賞作品。 深夜のスーパーを舞台に、みかんの兄弟が探検するお話です。 「もう、こんなぎゅうぎゅうはいやだー!」と、ふくろからとびだしたみかんのきょうだい。誰もいないお店の中を、たんけんに出かけます。見よう見まねでお金を払い、念願のチョコも口にしますが…。 かわいいみかんたちがスーパーのあちこちを動き回ります。実際にスーパーを取材して描いたリアルな店内の描写も見事な、楽しいお話です。

他の果物と違い、みかんだけぎゅうぎゅうに詰められていることに不満をもったきょうだいが、ある場所まで探検に行くお話です。
スーパーの中の商品がとてもリアルに描かれています。
みかんを食べる冬に楽しめる絵本だと思います。
小学校2年生のクラスでの読み聞かせにも使わせていただきました。 (maaruさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子9歳)
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