
ふたりの女性、インムハミース(ママ)とインムカマール(マハ)が互いに語りかけ会いながら描く、パレスチナに生きる人びとの暮らし。あまり描かれることのない、女性たちの思いを日常写真とともにお届け。

パレスチナの2つの家族の生活を追い続けた写真絵本です。
物語性はないのですが、パレスチナという場所で生きていくことに、いかに危険と哀しみがあって、それでも精一杯の幸せを求めて行こうとする姿が焼きついてきました。
パレスチナの当たり前と、日本での当たり前との差異を感じながら、生きるという人間の根源を考えます。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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