第15回小川未明文学賞大賞受賞作品。遊び仲間の四人の男の子が、「ジジ」と名付けた野良犬を飼うことに。二人はすぐ脱落し、残った二人がジジの世話をすることになる。その二人の、家庭内の事情による複雑な内面を、表現豊かに描ききった作品。
野良犬ジジを買うことにした男の子四人。
二人が抜け、「ぼく」と人気者の来生くんと二人で世話をすることになります。
それぞれの家庭事情も絡みながらジジとのお話が進んでいく1冊です。
小学校中学年の子供の読書にぴったりに思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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