コロナ禍により世界経済は第二次世界大戦以降で最悪の窮地に追い込まれた。経済が本格回復するには3年程度を要するとされる。一方、日本経済の見通しはさらに暗い。コロナショックに加え少子高齢化に伴う労働力人口の減少、リスクを恐れイノベーションが起こせない前例主義体質、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みの遅れ――。低成長・非連続・高速変化≠ニいう環境下で経営課題が複雑化・多様化するなか、企業が持続的成長を実現するには、どのような手を打つべきか。本書では具体的な症例(経営課題)に対し、タナベ経営独自のメソッド「チーム・コンサルティング・ブランド(TCB)」による処方箋と実際の成功事例を提示。「ポストコロナ」時代における持続的成長への突破口を明らかにする!
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