よしみは、おにいちゃんに借りた念願の絵の具でおえかきを始めますがうまく描けません。絵の具をくわえたへびを追いかけて森へ行くと……。優しさあふれるファンタジー絵本。
娘もお絵描きが好きなので、楽しく読む事ができました。
よく見ると森の動物たち、それぞれが個性的な絵を描いているのも興味深かったです。
スズメの絵が人間のおじいさんの絵だったり(いつもエサをくれる人なのでしょうか?)
カラスの絵が都会のビル郡だったり(よく飛び回っているのかな?)
クマの絵がかわいい緑色のクマの絵だったり(自画像?それとも好きなお友達?)
キツネはしっぽを筆にしてカラフルな抽象画を描いていたり…
森の木にも表情があって、お絵描きするみんなを見守っているのも印象的でした。
主人公、よしみちゃんの絵は?
裏表紙で見る事ができます。
確かに、これはお兄ちゃんもびっくりですね!
娘も2歳の頃は、絵の具を持たせるとよしみちゃんの様に濃い色で塗りつぶす感じだったのでなつかしく思い出しました。最近は準備と後片付けが面倒で(親の怠慢ですね)、家で絵の具を使ってお絵描きしていなかったので、これを機に親子でやってみたいと思います!! (いちがつにがつさん 30代・ママ 女の子3歳、男の子0歳)
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