ろうそくいっぽん火をつけて、よるのみちをいそげいそげ。きょうはだいじなだいじな日……。いっぽんのろうそくからはじまる、心温まるおはなし。リズミカルな文章とほのぼのとしたイラストで描く、読み聞かせにもぴったりの絵本です。
ゆらゆらとゆらめく火を見ていると、何だか心がしっとりと落ち着く気がします。
でも最近は、あまり火を見る機会がないですよね。
ろうそくなんてめったに灯しません。
昔は停電があるとみんなでろうそくの周りに集まったりしたものですが。
この絵本では、やっぱり火は大切なんだなぁと再確認できます。
そしてみんなの心もぽっと明るくしてくれる存在なんだと。
取扱いを間違えるととても危険ですが、文明発展の礎となった火ですもの、お誕生日のケーキ意外にも、触れる機会を増やしてあげたいな。 (オパーサンさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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