いろいろなタイプの子どもたちが、ひとつの教室で共に学ぶことのすばらしさを描いたユニークな学校讃歌の物語!
小学4年生のライリーは、忘れ物や無くし物の名人。
「身体にくっついていなければ、自分の頭も無くしちゃうんじゃないかしら?」
と、お母さんに言われるほど。
ライリーもそんな自分を諦めてしまっているようだったのだが・・・
ある日、初めて本当にやりたい!と願うことにであったライリー。
ちょうど学校の課題で『テディ・ルーズベルトの伝記』を読む内に、
自分の希望を叶えるための方法を考え出し実行していく。
久しぶりに安心して読める児童書でした。
友達、先生、親・・・個性的だけれど善良な人々が登場します。
興味を持って本を読み、読書で成長していく子どもの姿を読めるのは本当に嬉しいです。
「こういうことなんだよ、読書って」と語っているような本です。
中学年にお薦めします。
大人が読んでも面白く読めます。
とにかく文章が上手い!と思いました。 (ちゅら。さん 40代・ママ 男の子13歳)
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