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バスがとまるといろんな人がおりてくる。セールスマン、建設工夫、病人…。次々とバス停の風景を描き人生を温かく謳う詩情豊かな絵本。
五味太郎さんの挿絵はいつも色鮮やかで、子どもの興味をひきます。
「バスがきた」というセリフが繰り返され、誰が降りたかという言葉が続きます。
息子は降りた人を挿絵の中から見つけて、指さしながら「この人が降りた!」と教えてくれます。
ゴミ捨て場では誰も降りないという場面には、少しドキッとさせられます。
五味太郎さんシリーズがお好きな方には、ぜひ読んでみてほしい1冊です。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子3歳)
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