枕の姿をした、愛敬たっぷりの仙人さまが、ふたりのお供、敷き布団のしきさんと、掛け布団のかけさんと共に繰り広げる、アッと驚く、ほのぼの人情ばなしです。 シリーズ第1弾は、寒さにふるえ、こまっているものたちを、温めて元気づけてあげる、人助けのお話。布団にくるまれたときの、あの幸福感が読者を包みこむ、あったかーい絵本です。
仙人様とお供の敷布団さん・掛け布団さんのお話です。
寒さに震えている困ったものたちを助けてあげようとする姿が良いなぁと思いました。
それも体を張って温めてあげる姿に、体だけでなく心までもが温かくなってきました。
暖まる事によって、元気付けてくれるような気がしました。
かがくいさんの心温まるイラストが、物語をより一層楽しませてくれると思います。
子ども達に是非、読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆ (さくら嵐♪さん 20代・せんせい )
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