
スイーツは、食文化はもとより、地理、社会、宗教などと密接です。だから、スイーツを入り口にすると、その国の産業、生活や文化、歴史、日本とのつながりなどが楽しくわかります。著者は定住旅行家のERIKOさん。定住旅行とは、観光地や宿泊施設に泊まるような一般的な旅とは違って、世界の日常を体験しに行く活動です。現地の家庭に長期滞在(1か月〜3か月)し、家族の一員のようになって、暮らしを体験するのです。そんなERIKOさんが40近い国のスイーツを取り上げ、関連づけながら、それぞれの国のようすを紹介していきます。

アメリカのアップルパイなら、日本でもお馴染みなのですが、メキシコのお菓子はカラフルだけどよく見ると怖い!?・・・というものでした。
この本を見ていると、世界にはまだまだ知らない食べ物、スイーツがあるのだなぁとわかります。
日本人には馴染みのないものも多いので、実際には口に合わないものもあるかもしれませんが、それでも食べてみたいなぁと思いました。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子13歳)
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