とらたが一番怖いもの、それは夜トイレへ行く時に通りかかる、ワニの様な形の大きな影。ある夜、その「かげわに」たちが動きだし、一緒に影の広場へ行くことになって……。とらたと影たちの、一夜の秘密の物語。
「ばけたくんシリーズ」の岩田明子さんの新刊と知り、読んでみました。タイトルのかげわにってなんだろう? と思ったら、……なるほど。想像がひろがって、わくわくしながら、読み進めました。お話にぴったりの、色が効果的につかわれた絵も魅力的です! とっても楽しい絵本でした。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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