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6人のたこやきたちは、今日からたこやきようちえんにいくことに。たこのたこやきよこ先生と幼稚園にむかう道中は、楽しいことがいっぱい!
絵本の世界では動物だってモノだって、人間のようにおしゃべり
したり動き回ったりします。それがもう当たり前で、何の違和感も
持っていなかったのですが、この絵本の主人公はたこやき!
そのたこやき達がようちえんにいきたいと、たこやきやのおじさんに
言うのです。おじさんは「そうかい!じゃあ、たこやきようちえんに
いくと いいよ!」といって、たこやきようちえんにでんわして
話をつけてくれるのです。
不思議な読みごたえでした(笑)。
この、おじさんが焼いて売って買われていって食べられてしまう
たこやき達と、ようちえんに行くたこやき達との違いは一体どこに?
とか、おじさんはなんで「たこやきようちえん」があることを
知っている?とか。たこやきようちえんの「たこや きやこ」先生は、
陸を歩いてようちえんに連れていってくれるのですが、たこなのに
大丈夫なのか?とか。行く道々滑り台やらぶらんこやらを足(手?)を
使って作ってくれるのですが、それならわざわざ幼稚園に行く必要も
ないのでは?とか。
大人の目から見るとつっこみどころ満載です(笑)。
しかし、5歳の娘はなんら不思議がることもなく楽しく聴いて
いたのでした。
どこかに本当にあるのかもしれない。たこやきようちえん。 (ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子5歳)
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