ラスト1行に当てはまる四字熟語、さあ、どっちが正解?
「二十二世紀初めの街の全貌が□□□□に見渡せる」――「A、一望千里」or「B、一瀉千里」
(新学期、学校へ行ってみると、自分の席はなく、名簿にも名前がないと言われ……「迷子」)
「大和は□□□□、「じいちゃん!」とさけんでから、「逃げるよ」と続けた」――「A、開口一番」or「B、大器晩成」
(小中学生だけが誘われているなぞの集会。指定された公園へ行ってみると巨大なテントが設営されていて……「怪力」)
「いまかいまかと□□□□の思いで待っている」――「A、一日千秋」or「B、晴耕雨読」
(夏休みに両親と出かけた山登りで遭遇したのは宇宙人!?……「約束」)
1話の長さは、各8ページ。不思議な出会いがあったり、違う世界に迷いこんだり、説明のつかない体験をしたり……どのお話にも奇妙さや謎があって惹きつけられます。どういうことなんだろう? これからどうなるんだろう? と思いながら結末が気になって最後まで一気に読めちゃうようなお話が23話収められています。
こちらはストーリーを楽しみながら四字熟語が身につく『ラスト1行の四字熟語』の続編。第1弾との違いは、各お話のラスト1行に書かれた4つの□□□□(空欄)に、当てはまる四字熟語を二つの四字熟語の選択肢から「二者択一」する構成になっていること。それぞれの四字熟語の意味を知らないと当てはめるのはなかなか難しいかもしれませんが、クイズを解くような気持ちでチャレンジしてみてくださいね。すぐ次のページが答え合わせのページになっていて、空欄に入る正解の四字熟語の意味と正解でなかった方の四字熟語の意味が載っています。正解の四字熟語の意味に納得したら、次のお話に進みましょう。
さらに答え合わせのページでは、正解不正解の四字熟語のほかに、類義語や関連語、例文までも載っていて、1つのお話だけでも6つの四字熟語を知ることができます。本全体では、138の四字熟語が収録されているので、四字熟語を学ぶ新たな勉強法としても活躍してくれそうです。
5分で読めるちょっとぞくぞくするお話を楽しみながら、四字熟語の意味や使い方が身につく「一石二鳥」のショートストーリー。ぜひ一度体験してみませんか。
(秋山朋恵 絵本ナビ編集部)
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大好評『ラスト1行の四字熟語』、待望の続編! 5分で読めるちょっと不気味で怖いお話を楽しみながら、四字熟語の意味や使い方が身につく「一石二鳥」のショートストーリー!
ラスト1行は必ず「2択」の四字熟語で締めくくられている! 「いまかいまかと□□□□の思いで待っている」――「A、一日千秋」「B、晴耕雨読」 さあ、どっち?
第1弾『ラスト1行の四字熟語』との違いは、読者が結末を「二者択一」すること。各話のラスト1行には2つの四字熟語が提案されており、どちらが当てはまるかを考えながら結末を完成させます。
メイン23話に加えて、類義語、関連語などをあわせると138の四字熟語を収録。巻末には、学習に直結する解説付き!
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