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長い長いへびがいました。頭がお昼を食べるころ、しっぽは夜の国でぐっすり……。あんまり大きくなりすぎて、ずっとはなればなれになっていた頭としっぽ、また会えるかな?
何が長いって、お話が長いんじゃなくて、この本の主人公の、ヘビのからだの長さ。
例えの中の一文。「あたまをみたおとこのこが しっぽをみるときはおじいさん」って、そんなのあり〜?って、感じ。
で、ずいぶん会っていないあたまとしっぽは、お互いのことを心配して、久しぶりに会いに行くことにしました。
「あたま!」
「しっぽ!」
「げんきで よかった!」
高畠さんの絵が素敵で、ヘビの気持ちがすご〜く伝わってきて、いい絵本です。 (てんぐざるさん 30代・ママ 7歳、2歳)
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