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牛のお産を手伝った、小学4年生の健太郎。 子牛を「牛太郎」と名づけ、兄弟のように育っていきます。 母牛との乳離れや、牛同士の力くらべなどを乗り越えて、たくましく育っていく牛太郎。 そのいのちの力強さに励まされ、健太郎もまた、学校でいじめっ子に立ち向かっていきます――。
堀米さんの作品でぜひ読みたくて、図書館でリクエストしました
牛を飼育している健太郎の家は専業農家で、牛のお産に立ち会うことに
生まれた小牛を「牛太郎」と名づけます
学校でつらい目にあっていた健太郎は、「牛太郎」が牛の世界でボスに成長していく姿に励まされ、自分も負けずにがんばる姿が良かったです
牛の世界でも色々あることがこのお話を読んで、初めて知りました
チャラチャラしていた一樹兄ちゃんにも、夢があって、それに向かって努力している様子もわかりました
「鼻環」の役割や意味も農家ならではの作者の体験が裏づけされているんですね
「生きる」力強さを感じるのは、生き物の世話をしている方の作品だからでしょうか・・・
小学校中学年位から読めると思います (風の秋桜さん 40代・その他の方 男の子、男の子)
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