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ちいちゃいこどもたちのせつめい――顔や手,犬やねこなど,身ぢかに見聞きするものを素材に,幼い子どもたち自身が天真らんまんに発想した定義集の絵本.センダックの絵がなんとも愛らしい.
幼子の身の回りにあるいろいろな物、幼子が体験するいろいろなこと。
それをどう見ているのだろうか。
書かれている子どもたちの視線と、自分の感覚とのずれを楽しみました。
子どもたちは、大人の常識にとらわれない、常識を飛び越えた発想で、身の回りをとらえているのだと感じます。
さりげないことの一つ一つが、妙に新鮮で納得させられました。
きっと子どもたちは、自分の視界で世界に多いな関心を持ち、楽しんでいるのです。
それが大人にとって、ほとんど無関心になっていることも含めて。
子どもたちの感覚を紡ぎだしたクラウスさんに感服です。 (ヒラP21さん 50代・パパ )
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