この絵本のテーマのひとつはふれあいです。友だちや親子で「つんつん」しあうと、くすぐったくなってきますね。
バスも「つんつん」されてくすぐったくなったら、なんと鼻のあたりからドリルが出てきました。後半、掘ったおいもが飛んでいって、火山の中に入るシーンがあります。ぶっ飛んだナンセンスないも掘り絵本にしたい、と作者と話し合い、こんな終盤になりました。切れないようにつるを引っ張って引っ張って、やっと出てくるおいも。
掘るまではどんなおいもかわかりません。その期待感はぜひ体験してみてほしいです。
そして、おいしいおいもを食べるたびに、絵本と、おいも掘りを思い出してもらえたらうれしいです。
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