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荒井良二のライブペインティング絵本! なんかスゴイ! スゴイ絵本!! ここにいることに「ありがとう!」って言いたくなったよ。
6歳の息子が、このひときわカラフルで目立つ絵本を図書館の棚から
持ってきて「なんか、これいいなー」って言いました。
いっしょに読むと繰り返しのフレーズに勢いがあって
なんだか楽しくなってくる!
「たまご たまご うちゅうたまご!」
意味なんて分からないけど、なんか楽しい!
最初は白い画面にギュイーーンって引いた黄色い線だけだったのが、
どんどん、どんどんカラフルになって。
え〜い!好きに描いちゃうぞ〜って荒井良二さんの筆は踊るのです。
本能のおもむくままに、色が踊る。
線がはねる。
「たのしいときは いろがおどる」
「かなしいときは いろがなく」
とくにこの2ページが好きだね〜って二人で言い合いました。
息子も「きれいだね」と。
自由に描く楽しさ。
それに母親と胎内の赤ちゃんを思わせるような言葉。
妊婦の記憶も少し蘇りました。
息子は「この絵本、「いのくまさん」みたいだねって言いました。
私も同じ感想を持ったので、ちょっとえらそうに
「お、分かってるね。キミも」なんて思ってしまいました。
ちょっと嬉しかったです。 (10月さん 30代・ママ 男の子5歳)
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