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日本のようかいとしては有名なざしきわらし。
よく怖い絵本でもお話がありますよね。こちらはそんなこわいざしきわらし
のお話ではありません。なんたって題名からして「ざしきぼっこのはなし」
です。わらしではなく「ぼっこ」それだけでなんともいいようがなくやさしい感じです。
まず絵がほんのりとして、おぼろで、昔なつかしい絵です。とてもあたたかく、いつまでも見ていたい感じです。どうしたらこんな絵がかけるのかふしぎです。
この本にはざしき童子がいたらこんな感じなんだよ、とういうような日常の様子がいくつかのお話でえがかれています。いろいろくわしくかきたいのですが、もうこれは
よんでみてーというしかないです。
こんなざしき童子ならあってみたい。ただ最後のお話はやはりざしき童子の妖力?を発揮してでていった家は没落し、うつった家は栄えるというお話ですが、でていくざしき童子が船ででていくのですがその様子がとても美しい。
こわいおはなしのざしきわらしが苦手な子どもさんならこちらをおすすめします。
(コニャニャチワーさん 50代・ママ 男の子11歳)
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