おとうとネズミはおねえちゃんネズミが大好き。すぐどこかに行ってしまうおねえちゃんを、きょうもさがしに出かけます。 虹をこえ雲のむこう、そしてふしぎな巨人の街へ。目印は黄色い毛と赤いパンツ、おねえちゃんはいったいどこでしょう? すみずみまで発見に満ちたイメージ豊かな大画面に、時を忘れて見入ってしまう絵本。
先に読んだ娘が、「ママ、この本、なんか変なのがいっぱい出てきて、おもしろいんだよ!」と言うので、「変なの」って一体どんなのだろう?と思って、娘といっしょに本を開いてみると・・・。
いました、いました。本当に変なのがいっぱい!!オリジナリティーにあふれた不思議な生き物たちでいっぱいなんです。
娘は、「こんなのいないのよね〜!」とか、「この○○、変!」とか笑いながら、各ページの細部まで楽しんでいました。
もう1つの楽しみは、おねえちゃん探し。子どもって、本当にこういうのが大好きで、とっても得意ですよね。
大人にはない忍耐力と、好奇心の目が素晴らしいな、と思います。 (ガーリャさん 40代・ママ 女の子6歳)
|