おじいさんとおばあさんにかわいがられていたひよこは、金の足をもっていた。よくばりな王様に1本の足をとられてしまったが、大きくなって、王様の城へかたあしをとりもどしにでかける。スペイン民話。
理不尽な理由から、辛い目にあってもくじけないで立ち向かって行く、かっこいいひよこくんのお話です。
スペインの内戦がこのお話が出来た背景にあるようです。
小さくても力がなくても、知恵を使って友達と力を合わせて、大きな事をやり遂げる事が出来る、そんな勇気をくれた絵本でした。
男の子にもお勧めします。 (nicokomiさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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