お話を本から覚え、心をこめて語るストーリーテリング。
この “お話を語ること” は、子どもと文学を出会わせ、本の楽しみへと導く最も楽しく確かな方法。
アメリカの図書館で20世紀初頭から行われてきたこの“お話を語ること”のノウハウを、その精神と技の両面から示す一冊。
●目次●
はじめに
序・・・・・・オーガスタ・ベーカー
まえがき
一章 ストーリーテリングの歴史
二章 図書館での「おはなしの時間」 ―アメリカの図書館で「おはなしの時間」を生みだした 人々―
三章 お話を語ることの目的とその価値
四章 お話を選ぶ
五章 覚えること・語ること
六章 「おはなしの時間」の実際
七章 「おはなしの時間」の広がり
八章 幼い子どものための「絵本とおはなしの時間」
九章 思春期の子どものための「おはなしの時間」
十章 子どもたちがお話を語ることについて
十一章 「おはなしの時間」のプログラムの組み方
十二章 「おはなしの時間」の運営と研修会のもち方
訳註
訳者あとがき
索引・巻末附録
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