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放課後の怪談(9) 赤い日記帳

放課後の怪談(9) 赤い日記帳

  • 児童書
編: 日本児童文学者協会
絵: 今井 ヨージ 川野 郁代
出版社: 偕成社 偕成社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,100

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作品情報

発行日: 2010年03月
ISBN: 9784035388906

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
20cm×14cm 156ページ

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出版社からの紹介

サヤが買った赤い日記帳。その日のことを書いて、ふと前のページを見ると、
そこに赤い文字がならんでいた!恐ろしい怪談10編収録。

ベストレビュー

学校内の人間関係は、おどろおどろ。

児童文学作家10名による、小編怪談集。学校や自宅、通学路など、身近な場面で起きる怪奇現象。それぞれの作家の個性豊かな世界を楽しめる。

どれも面白かったが、特に印象に残ったものについて。
「赤い日記帳」 後藤みわこ・作
 小学校の女子が、授業中に手紙を交換し合っている。間に挟まれた少女が、陰湿ないじめにあう。自分の感情を日記を使って吐き出し、封印してしまおうと思ったが、逆に怒りや恨みなどがあらわになる。
 よくできた話だ。表面上は仲良しを装って、陰でバカにしたり、いじめたりするのはよくある話。誰でも多かれ少なかれ、体験していると思う。特に女子のいじめは陰湿で、質が悪い。
 この話を読むと、自分が小学校時代に出合った、性格の悪い女子を思い出す。なぜか教師にはウケがよかった。(その教師も、大変に暴力的だったから、お互い馬が合ったのだろうか)

 この作家は、そういう様子を実によく観察して、覚えているのだなあ。もしかすると、実際に見聞きしたのかもしれない。
 結末はあまり悲惨なものではなかったが、いじめられている側も、いじめる側も同じくらい悪の強い性質なのがわかって面白い。
2対1で勝っている上、怪奇現象を起こす日記帳まで破壊しているのだから、侮れない少女だ。
 次はいじめる側に回るのではないか?という、怖ろしい展開が想像できてしまった。
(渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )

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