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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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マ−リャンとまほうのふで

マ−リャンとまほうのふで

作: ホン・シュンタオ
絵: 若菜珪
訳: 君島 久子
出版社: 偕成社 偕成社の特集ページがあります!
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作品情報

発行日: 1981年

ベストレビュー

ホン=シュンタオ版です

西本鶏介版と比較してしまいました。
お話としては、こちらの方が面白く感じました。
絵描きとたいかん(位の高い役人)が冒頭から出てきます。
牢獄に入れられたところを筆で扉を描いて脱出します(どもでもドアみたい)。
貧乏な農民に手助けをしている話が多く描かれています。
絵描き描いた金のなる木は、絵のままでした(こちらの方が自然のように思えました)。

物語として、ダイナミックさを感じました。絵を描いている若菜珪さんは日本人ですが、何となく中国の昔話らしい感覚と、極端過ぎない絵で好感が持てました。

同じホン=シュンタオの作品でワン・レイミンが描いている絵本があります。訳者も違ったのですが、同じお話でもいろいろだと思います。
ワン・レイミンさんの絵本と読み比べると楽しさ倍増です。
(ヒラP21さん 50代・パパ 男の子13歳)

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