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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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すこしはきれいに

すこしはきれいに

  • 絵本
作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!

税込価格: ¥935

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作品情報

発行日: 2000年04月
ISBN: 9784061938120

出版社からの紹介

あかちゃんがちょっとずつおにいちゃん、おねえちゃんになっていく……こどもがふみだす「はじめのいっぽ」をおうえんするえほんシリーズ

なんでも「いや!」でこまっちゃう……
おとうさん、おかあさんのいうことなんてきかないよ。「いやいや!」はとってもたのしいもん。だけど「いや!」「いや!」「いや!」があつまると……

ベストレビュー

サルと間違えられたら、どうしよう〜。

私は個人的にこの「いとうひろし」さんのお話がとっても好きなんですよ。
なんだかハートに響いてくるんですよね。
これは低年齢向けの絵本です。
主人公は3歳くらいの男の子。どうも第一反抗期らしい。お父さんやお母さんが何をいってもいう事を聞かない。
顔を洗うことも、歯を磨くことも、手を洗うこともしない。
おふろも嫌がる。どうも着の身、着たままの日々が続いた様子。そしたら、ボサボサの泥だらけ。
そのうち、外で遊んでいる「ぼく」とサルを間違えて、家に連れて帰るかもしれない。と、ひとり想像する。
間違えられるのは嫌だったらしい。
ぼくは急にいい子になって、手荒いうがい、着替えをして、爪もきてもらって、と、ページをめくる度にどんどんきれいになっていく。
で、「すこしはきれいになろうかな」と、思うわけ。
サルの出現はともかく、子供心を地でいっているところが面白い。
(てんぐざるさん 30代・ママ 8歳、3歳)

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