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カーテンの向こうに広がる不思議な世界へ迷い込んだちえとさえ。そこにはおかしな植物やパパのふりをした動物たちが…。二人はもとの子ども部屋へ戻れるのかな? 少しの不安と好奇心をかきたてる魅惑の世界。新進気鋭の絵本作家、こばやしゆかこの絵本。
真っ赤なカーテンから顔を出したふたりの子供に
興味を持って手に取りました。
パパからもう寝る時間だよって言われるけれど
ちえちゃんはいもうとのさえちゃんの手を引いて
「いやぁよ、まだ眠くないもん」と
こども部屋のカーテンの後ろに隠れます。
パパは「どこにいるんだい?おかしいなぁ」といいながら
電気を消して出て行ってしまいます。
この時、二人の後ろのカーテンの柄が
ちょっとリアルな動物たちがいっぱい。
このカーテンの柄を見た瞬間。
うちの子供たちは「こわ〜い」
ちょうど妹のさえちゃんの隣にある
ヤギがなんかリアルでちょ〜っと怖いです。
しかも、「出そう」な気配(笑)
予想通り、動物たちが「もう寝る時間だよ」って
次々に現れます。でも、パパのセーターをはいていたり、
新聞を食べていたりとで、「怖い」顔も気にならなくなります。
二人がベッドに入るまでの不思議なお話は楽しいけれど、
こういう柄のカーテンは・・・ちょっと怖いです(^^;) (わにぼうさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子3歳)
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