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北国の山奥にうまれた小さな川が、少しずつ太りながら海をめざしてひたすら流れ下るようすと周囲の移り変りを描き、川の一生を語ります。淡々とした自然のドラマの中に命のひろがりを感じさせる絵本。
この物語の主人公はかわいい幼児や動物ではなく、1本の川です。北国の山奥にうまれた小さな川が,少しずつ太りながら海をめざしてひたすら流れ下るようすを描いています。
そして流れる川とともに周囲の自然の移り変りを描いてます。
上流ではくまが現われたり、下流では町の様子が川の一生を通して登場します。淡々とした自然のドラマの中に命のひろがりを感じさせる絵本です。 (ななみやさん 20代・ママ 女の子2歳)
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