カブトムシ、トンボ、バッタ、チョウなど身近に生息する26種の昆虫を、実物の大きさを示しながら丁寧に紹介します。
まず目を奪うのは、繊細なタッチで描かれた昆虫のイラスト。自然がデザインする生きものの素晴らしさを、見事に表現しています。 そして、作者の幼い頃の体験をもとに書かれた文章もとても魅力的です。すべて手描きの文字は、お兄さんの絵日記のよう。子どもたちと一緒に虫とりに行くような目線で、昆虫たちの生態を優しく語りかけます。
生きものへの思いやりがあふれ、図鑑や写真集とは違った楽しさに満ちた作品になりました。
図鑑にはない、作者の経験からくる情報が盛り込まれている面白い絵本です。
息子は虫が苦手ですがこの絵本は割と好きです。
絵もリアルですし、大きいので見やすく、更にプラバンにハマっている息子はこれを写して虫を量産しています。虫嫌いなのに、笑。
色んな遊び方で息子なりに楽しく利用しています。 (lunaさん 20代・ママ 男の子5歳)
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