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小鬼を助けた木こりの夫婦は,お礼に願い事を3つかなえてやるといわれて,大よろこび.ところが,木こりがうっかり口にした一言でソーセージがあらわれ,大騒ぎになります.ユーモアたっぷりの民話絵本.
図書館で「新作」で並んでいたので借りたんですが、
子どもの頃読んだか、聞いたかしたお話でした。
・・と言っても記憶の片隅に残っているだけだったので
読んでみて、な〜んとなく思い出したんですけどね。
鬼の子を助けたきこりの夫婦はそのお礼に3つの願い事を叶えてもらえることになりました。
服にするか、家にするか、お金にするか、ろばにするか・・
夫婦はいろいろ考えます。
そのとき、きこりが
「だが、とりあえず 晩飯になべいっぱいのソーセージが欲しい」
というと、いきなりその願いが叶えられてしまいます。
おかみさんは腹を立てて、
「あんた ばかじゃないの!」
「自分が何をしたかわかってんの!」
と責め、
「そんなソーセージ あんたのだんごっぱなに くっついちまえばいいんだよ!」
と言います。
するとなんとそれが2つめの願い事として叶えられ・・・。
さあ、残るのはたった一つの願いだけ。
どうなるかしら?
読んでみて下さい。おもしろいですよ。
そうそう、きこり夫婦に助けられた鬼の子がこう言うんです。
「かんしゃ かんげき あめ あられ!」
もう、この一言でトリコになりました。 (まりん♪さん 30代・ママ 女の子11歳)
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