シビル・ウェッタンシンハの絵本が好きです。でも、それだけではなく、
表紙を見て、これはきっと面白いぞと思いました。
というのも「何かが伸びるお話(特に体の一部)はそれだけで面白い」
という私の思いこみから来ています。
おちんちんが伸びる「ある朝ジジ・ジャン・ボウはおったまげた」、
足が伸びる「あしにょきにょき」、鼻が伸びる「天狗の羽うちわ」…
どれも大笑いする、大好きな絵本です。
そして期待通り、「にげだしたひげ」もとっても面白かった!
ひげが家であふれかえり、森の小鳥たちにからみつき、動物たちを
しばりつけ、人にまきつきながら伸びていく様子には、娘と爆笑!!
みんな困るかと思いきや、どこか楽しそう。
あっさりと解決しちゃうし、あっけらかんとした明るさに、
やっぱりこの絵本いいわ〜と思いました。 (ねがいさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子2歳)
|