「すごいでしょ ぼくはなんでもいちばんさ」そうともだちに、じまんばかりしているいぬくん。 悲しくなったみんなは、ある作戦をおもいつきました。するといぬくんは……。
自分が一番じゃないと気が済まないいぬくん。
自分の得意なことで友達と競争して一番になって満足していたけれど、友達の得意なことでは自分は敵わないことを知ります。
一番じゃない自分なんてだめだと気落ちしているところに、友達がやってきていぬくんの素敵なところをたくさん教えてくれます。
誰にだって一番素敵なところはあるんだよ、と教えてくれる絵本です。 (あおままえりこさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子4歳)
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