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せんそうってなんだったの?6空襲

せんそうってなんだったの?6空襲

監修: 田代 脩
出版社: Gakken Gakkenの特集ページがあります!

税込価格: ¥2,200

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作品情報

発行日: 2007年02月
ISBN: 9784052027314

48頁

出版社からの紹介

全国の都市を覆った空襲の恐怖を、体験者にお話いただき絵本にしました。父のある言葉で、東京大空襲をからくも生き延びた少年。平和な芦屋を襲った空襲で、家族、隣人を失った少年。日本を焼き尽くしたその恐ろしさの実態を紹介する

ベストレビュー

非力な人間を襲う悪魔ですね

戦争体験者の語りを絵本で紹介しているシリーズの第6巻です。
この巻は突然の空襲のために日常を壊され、逃げまどう人たちを生き残った人間の目から語っています。ドラマチックな(ゴメンナサイ)お話ではないので、野次馬のような感覚で読むと印象は弱いかもしれません。多分それは、いろいろな話を見聞きするうちに出来てしまった先入観のせい。
2つの話が載っています。

第1話
「ほのおに飲みこまれた町」 山本省三:文、絵 
 1945年3月10日といえば、東京大空襲の中でも最大規模の空襲の話です。舞台の浅草は、東京下町が焼け野原になった一部。
 まさに地獄絵図の様相ですが、話は淡々としています。当時工業学校に通っていた三上さんにとって、あまりの惨劇に感情よりも事実として心に残っているのでしょう。幸い家族は全員助かりました。
 それだけはホッとさせてくれました。

第2話
「今もわすれない、空しゅうの夜」 戸田和代:文 / 曽根悦子:絵
 こちらは終戦直前の神戸芦屋地区。
ここまでは来ないだろうと思っていたら、それも終戦直前に空襲に見舞われたのです。
 大空襲ではなかっただけに、亡くなった人は運が悪かったというのでしょうか。
 空襲では助かった家族でしたが、焼夷弾でやけどをしたお兄さんが終戦後亡くなります。お父さんが発疹チフスで亡くなります。
 これも戦争のためでしょう。

 戦争は、空襲や攻撃で死ぬだけではないのですね。
 社会全体が戦争に包み込まれて、人々は苦しんでいたのだと思いました。
(ヒラP21さん 50代・パパ 男の子14歳)

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