みかは、まりあのことが、にんじんぐらいにきらい。でも、まいあさいっしょにがっこうへいく。ちょっぴりいいところもあるから。
福音館書店の名編集者、松居直さんを父に持つ、松居友さんの作品。
実際に北海道千歳市在住で得た、自然とのかかわり方の実体験がベースになっているようです。
父と子のキャンプの様子を、ゆうじくんの視点から描きます。
車で森深く分け入り、カヌーに乗って、湖の対岸にわたり、
自然物をできるだけ使ったテントと食事。
見えたであろう、自然の光景や様子を、写真と絵がそっと追います。
父から子へ受け継がれる、自然とのかかわり方。
読者も一緒に体感できそうです。
かなりのボリュームですから、小学校高学年くらいから共感できそうです。 (レイラさん 50代・ママ 男の子22歳、男の子20歳)
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