お母さんの焼いたクッキーを食べようとすると、ピン・ポーン!玄関のベルが鳴るたびに友だちが増えていきます。
おやつに12枚のクッキーを食べようとしていた兄妹。「6枚ずつだね」と分けていると、玄関のベルが鳴り、2人友達がやってきました。4人で3枚ずつに分け、食べようとすると、またベルが鳴り、次々に友達が増えていって・・・。
小学2年生の子供は、「食べる人が4人だから、え〜っと、3枚ずつだね」などと、計算しながら聞いていました。あと、兄妹、友達合わせて12人が集まり、クッキーを1枚ずつ分けて食べようとした、そのときにまた玄関のベルが鳴り、みんなに緊張が走る場面では、子供も「どうなるのかなぁ? クッキーを半分に割るのかな?」とドキドキしていたようです。(さて、ベルを鳴らしたのは誰でしょう?? それは、読んでのお楽しみ♪)
計算のできない小さい子供には少し難しいのかもしれませんが、小学生の低学年程度の計算力で、十分楽しめます。(というか、ちょっと掛け算を習い始めた・・ぐらいの学力の子供が一番楽しめるのでは??) 実生活でも十分あり得そうなこの話に、大人の私もとても楽しめました。 (かくれくまのみちゃんさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子1歳)
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