今から50年ほどむかしの大阪。きょうもてつろうはいたずらをして家族中をおこらせた。お姉ちゃんまでおこってた。悪ガキだけどにくめないてつろうと、弟が悪さをするたび謝りにきてくれるやさしいお姉ちゃん。そこには姉と弟をつなぐ、あたたかな家族の絆が――。映画「おとうと」(2010年)の主人公たちの子ども時代を描く。
悪さばっかりする、おとうとのてつろう。いつもやさしい吟子姉ちゃん。50年前の、幼い姉弟の日々を描いた、ちょっぴりおかしくも、心あたたまる物語。映画「おとうと」から生まれた絵本。
監修は山田洋次さん。
題名は「おとうと」。
どこかで・・・と思ったら、映画になりましたね。
でも、こちらに絵本は映画とは関係なく読むのもいいものです。
よき時代の良き風景を想像します。
このよきとは、物質的な豊かさとはまた違う豊かさですね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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