間瀬なおかたの新シリーズが登場。「でんしゃでいこうでんしゃでかえろう」ファン必見!
〈あらすじ〉
ある冬のこと、男の人が吹雪にあい、「うみやまてつどう」の線路際で倒れてしまいました。
それを見つけたのは、近くにすんでいるきつね。きつねは男の人を抱き起こそうとしましたが、
重くて動かせません。そのとき、電車の警笛が聞こえました。
きつねがとっさに呪文をとなえると、小さな駅が現れ、きつねは駅長の姿に。
電車が急停車し、男の人は救助されましたが、その後、駅はあとかたもなく消えて…。
うみべのまちと やまおくのむらを むすぶ うみやまてつどう。
うみやまてつどうには ときどき ふしぎなことや たのしいことがおこります。
〈小さな鉄道を舞台に描くファンタジー〉
「うみやまてつどう」シリーズには、今後、人情味あふれる運転手さんや車掌さん、
村人たち、そして多くの動物たちが登場する予定です。
人間と動物が共存するお話の中に、どんな時代であっても、自然の偉大さや不思議さを
感じてほしいという作者のメッセージが込められています。(編集部)
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