
子どもたちに親しまれている童謡「ぞうさん」のまど・みちお、「さっちゃん」の阪田寛夫のたのしい詩。ユニークな発想でくりひろげる。
第40回産経児童出版文化賞美術賞。

まどさんの詩も、阪田寛夫さんの詩も大好きです。
普通詩の絵本などにはその詩を編集した人の名前が書いてあるものですが、この絵本にはなぜか絵を描いた「かみやしん」さんの名前しか載っていませんでした。
元々は「こどもの光」という会報に載っていたもののようです。
この絵本で紹介されている詩を読んで、まどさんと阪田さんは詩の感性に似ているとこがあるんだな〜と、思いました。
同じようなタイトルで、同じような切り口の詩がありました。
ここではあえて、交互に似たような詩を取り上げていたようです。
阪田さんの詩の中でも特に好きな『そうだ村の村長さん』が載っていました。
お話会の時間調整にこれをやると、小学生くらいの子どもたちがものすごくのってきて楽しんでくれます。
他にも楽しい詩がたくさん載っているので、興味のある人は一度読んでみてください。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子12歳)
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