森のどうぶつむらのおはなし。 まず、クマのクーちゃんが言います。 「ぼく、でんぐりがえしが できるんだ」 右にドテン!ひだりにドテン!しながらもう一回。 あたまからくるりとでんぐりがえし、グルリンパ。 「できた!」 それを見ていたうさぎのナナちゃんが「おしえて」。 でんぐりがえしをしている二人を見て、今度はヤギのおばあさんがでんぐりがえし。 次はタヌキのおじいちゃんが。クジャクのおねえさんも・・・!? 気がついたら、森のみんながくるくるまわってグルリンパ!
どうぶつむらのなかまたちが、坂の上からいっせいに ゴロン ゴロン ゴロン あたまから転がってでんぐりがえしをしている様子といったら。 もう、見ているだけで無条件に可笑しくなってきます。 なんて平和、なんて楽しそうな場面なんでしょう。
読んだ後、みんなで一緒にでんぐりがえしがしたくなっちゃいますね。 出来るかな・・・いや、大人も一緒にトライ、トライ!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
どうぶつむらのなかまたちは、でんぐりがえしが大好き!ウサギのナナちゃん、ヤギのおばあさん、タヌキのおじいちゃん、クジャクのおねえさん、ブタのおにいさんも、いっしょにでんぐりがえし。くるくるまわってグルリンパ!楽しいな!
とても懐かしく感じてしまう1冊でした。子供のころははじめ出来ずに毎日練習をした記憶はあります。その後出来るようになって。。。でも大人になった今は無理です。若いときはあっという間に出来るようになるのに。でも、本当右に左にとよくぶつかったのを覚えています。動物たちが頑張る姿を見ているとでんぐり返しが出来る子もそうでない子もこの絵本を通じて楽しくチャレンジしてみるのも良いですね。 (ピンクちゃんさん 40代・ママ 女の子12歳、男の子6歳)
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