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ピシャッ ピシャッ・・・・・・かっぱのぬれた足音が背後からせまりくる! 語りつぎたいおばけ話絵本シリーズ第三弾!
高学年の子どもたちに朝読書で読み聞かせしました。
仲間と「怖くて面白い」お話を読みたいね〜と、いろいろ読みあい作品の候補を出し合い、この『かっぱ』を選んできました。
日本人が比較的身近に感じる妖怪『かっぱ』のお話。
軽部武弘さんのはっきりしていて、おどろおどろしい絵柄が、子どもたちの視線をぐいぐい惹きこんでくれました。
私は読み手として。本当のお父さんが戻ってきたことで、父親に化けたかっぱの姿が変わるシーンが、ドキドキして好きです。
怖いだけでなく、最後はちゃんとハッピーエンドになるところも朝読の本としてはよかったです。
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子12歳)
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