
小さなおうちに、一人で住んでいたコレットちゃん。ある日、「動物たちのおかあさんになる」と決めました。こねこ、こいぬ、うさぎの親子…と困っている動物を見つけるたびに連れて帰っていたら、小さなおうちはどんどんにぎやかになって…? 動物が大好きな子どもの優しい気持ちと、子どもならではの失敗を、温かな眼差しで見つめた著者初期の絵本(原書初版1940年)。

フランス生まれの作者は、現在アメリカニューヨークで活躍中の有名な絵本作家だそうです。
ひとりぼっちで暮らしていた女の子コレットちゃんはやがて、一人だけで暮らしていくのが淋しくなり、いろいろな動物の赤ちゃんを拾ってきては、その動物のお母さんとして、一緒に暮らし、育ててあげる。というお話でした。
うちの子供達は動物が大好きなので、コレットちゃんみたいな生活は憧れたんじゃないかな?
ほのぼのとしていて、始終微笑んで読んでしまうような作品でした。 (てんぐざるさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子5歳)
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