読んでいて、どこか外国の昔話との類似を見つけてしまうのは、昔話、童話の要素をいろいろと取り入れて見えるからでしょうか。
そういう意味では、物足りなさも、安心感もある紙芝居です。
それにしても、どんなことでもかなう金の冠などという宝物をいきなりもらっても、どうしていいかわからないきこりの素朴さには笑えます。
王さまの姿で木を切ったり、小さなボートでひとり釣りをしていたり、
そのくせ欲に目がくらむと、とどまるところを知りません。
結局、そのままきこりでいた方が、無難だったのでしょうか。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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