このお話は、ほんとうのことです。
あなたに「もしもおしりのあながなかったら」どうしますか?また、周りにそのような人がいたらどうしますか?
障害とイジメについて著者が実体験を通じて、世の中に想いを発信する本です。
まえがきより
☆こどもたちへ
人間にはけんこうな人、びょうきやからだのふじゆうな人もいます。
どうかみんなのまわりにもそのような、からだや心のゔょうきでこまっている人がいることをわすれないでください。
人としてとてもたいせつなことはなんだと思いますか?
それはあいてを思いやる心、人を愛する心だと思います。
この本をよんでくれてほんとうにありがとう!
☆大人の方へ
障害の性質上、ほとんど知られていない「小児ストーマ」に関して書いたものです。
産まれた当時は、現在のような医療技術が発達していませんでしたので、そのまま亡くなってしまった子供達も多いと聞きました。
現代では「イジメ」等、人間関係・他人への思いやりが希薄になっている気がします。
どうかこの本を読んで、いかにイジメが人を傷付けるか、命が大切であるかを、お子さんと一緒に話し、考えてくだされば幸いと存じます。
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